先輩からのメッセージ
2年間の努力の末に、動物管理の技術を身につけた本校の卒業生。
その笑顔は、小さい頃に抱いた「夢」を実現させた喜びに満ちあふれています。
動物園、水族館、牧場、動物病院、ペットショップ・・・。フィールドは違っていても、その想いは共通しています。

下田海中水族館

学校の話題も、コミュニケーションにつながる。

下田海中水族館

2013年3月卒(23期生) 岡野 司さん(左)
元々カメ好きだった僕は、学校の授業を通して、特にウミガメに惹かれていった。
先輩から学んだのは、つらくても、時間が解決してくれるということ。
ウミガメは謎の多い生物だけど、下田でウミガメといえば“岡野”と言われるよう、生態を解明していきたい。

下田海中水族館

2008年3月卒(18期生) 米良 由希さん(右)
小さい頃から、よく通った水族館。
今ではここで、お客様から「ありがとう」を言われる。それが、この仕事の一番のやりがい。
これからは後輩から目標とされる飼育員を目指している。後輩にも目標は常に高く持ってもらいたい。若い時にしかできないことを全力で頑張ってほしいと思う。

掛川花鳥園

同じ志を持つから、お互いに切磋琢磨できる。

掛川花鳥園

2009年3月卒(19期生) 吉津 竜輔さん(左)
鳥の魅力は、その奥深さ。そんな鳥との意思疎通できる飼育員になりたい。
学校で先輩から教わったのは。広い視野を持ち、深く考えるということ。今でもこの言葉を常に心がけている。
同じ学校で学んだ者は、同じ志だと思う。だから、お互いに切磋琢磨していける。

掛川花鳥園

2006年3月卒(16期生) 跡治 進さん(中央)
動物によって健康管理や調教などは様々。いつも新たな発見があり、やりがいを感じる。
卒業した学校は動物が多く、実習も充実。自然と動物を扱う感覚が養われ、体力もついた。同じ卒業生同士、縦のつながりも、横のつながりも、意識を共有しやすく、互いに精進していきたいと思う。

掛川花鳥園

2010年3月卒(20期生) 片岡 武尊さん(右)
猛禽類、特にハヤブサが好きで、飛ぶ姿を多くの人に見てもらうのが夢だった。
将来は、お客様が常に笑うようなショーを行いたい。
先輩とは学生時代からの旧知の仲なので、言いたいことを、とことん言える。悩んでいてもそれだけで、気が楽になれるから、とても感謝している。

浜松市動物園

後輩の飼育員としての成長も、楽しみの一つ。

浜松市動物園

2014年3月卒(24期生) 川崎 大輝さん(左)
この仕事は、動物の一生と密に関わること。
働き始めた頃は不安ばかりだったが、同じ学校の先輩だと気楽に相談でき、いろいろなことを教わった。自分次第で動物が良くも悪くもなってしまう。
世話をしたのは自分だと、自分自身に誇れるように、頑張っていきたい。

浜松市動物園

2001年3月卒(11期生) 鈴木 英孝さん(右)
動物の飼育は、毎日が新鮮と刺激の連続。
動物たちの反応も違うので、日々やりたい仕事が増えていく。一緒に働く後輩もこれから、動物を飼育管理する楽しさと奥深さを感じることがまだまだあるはず。
5年後、10年後、どんな飼育員になるのか楽しみにしている。

掛川花鳥園

卒業生は家族。だから、信頼も助け合いも生まれる。

マザー牧場

2006年3月卒(16期生) 高間 美暁さん(左)
子羊が無事に産まれる。育児放棄の母親が育児に目覚める。
この素敵な出産管理を一人で行うことが今の目標。
気落ちしたり、逃げ出したい時、やる気に満ちた後輩のキラキラした顔を見ると、自分がしっかりしなければと気が引き締まる。後輩にはいつも助けられている。

マザー牧場

2014年3月卒(24期生) 泉澤 志依さん(中央)
学生時代から働きたかった観光牧場で、今はこぶたのレースのMCなどをやっている。
動物の世話はもちろん、接客にもやりがいを感じる。観た人が笑顔になるショーを作っていきたい。
先輩と作業することで程よい緊張感が生まれ、近くで活躍する姿を見ていると、自分自身の仕事の励みにつながる。

マザー牧場

2010年3月卒(20期生) 布施 良介さん(右)
在学中に飼育員の仕事を体験できたから、次は様々な仕事が体験できる総合職に就いた。
動物と触れ合う楽しみや喜びを伝えるには、動物が好きであり、人が好きであることが大切と思う。東京動物専門学校は、血の通った家族。だから、先輩でも後輩でもこの仕事を任せても大丈夫という信頼が生まれる。

飼育コース修了/倉持嘉人さん

担当動物の出産は感動的な一瞬

エプソン品川アクアスタジアム(東京都品川区)

平成10年卒(8期生) 飼育コース修了/倉持嘉人さん
横浜・八景島シーパラダイスに所属しており、現在はエプソン 品川アクアスタジアムで勤務しています。
仕事の内容は海獣類(イルカ、アザラシ、オットセイ)のショーと飼育管理で、1日の業務時間の90%は担当の動物と一緒に過ごしています。
初めて担当した動物と打ち解け合うには1~2ヶ月かかりますし、それからトレーニングなどをしていくと、ショーで披露する1種類のパフォーマンスを覚えさせるのに1年くらいかかることもあるんですよ。根気強く取り組まなければいけない仕事ですが、お客さまに喜んでいただけたときはとてもうれしいですし、出産に立ち合って新しい命に触れたときには感激します。
就職については、水族館志望なら「○○水族館で働きたい」と意気込むのではなく、「海獣がいるところで働く」というように大きく考えて活動すると選択肢がひろがると思いますよ。 そのためには、日頃からいろいろな動物の知識を増やしていくことが大切ですね。今は水族館にも陸上動物が多く入ってきているので、富里キャンパスでの経験がとても役立っています。

看護コース修了/石野田康広さん

実験動物の飼育管理は人の命を救う仕事

東京慈恵会医科大学(東京都港区)

平成20年卒(18期生) 看護コース修了/石野田康広さん
現在は大学で研究しているマウスの飼育管理をしています。ケージ交換のほか、研究室の先生の実験内容に沿って、交配や動物の状態を確認することがおもな仕事です。先生は動物の体を借りて、人間にはまだできない治療法を考えています。「人の命を救うことには、こういうかかわり方もあるんだな」と、この仕事にやりがいを感じています。
東京動物専門学校を選んだのは、富里キャンパスにたくさんの動物がいるからです。やはり、実際に動物にさわって飼育できることは、とても勉強になりました。仕事場でも動物がなついてくれるとうれしいし、移動させるときにも暴れないので先生にも喜ばれます。そういうときには、この職場に来た意味があったのかなと実感します。
入学したときは動物看護師になりたかったので看護コースに進んだのですが、将来のことを考えて実験動物の飼育管理をする施設への就職を決めました。将来の仕事を考えるときは、夢と現実の生活の両面から考えるといいと思います。

看護コース/矢崎千夏さん

命を預かっていることを実感する毎日

ビースパ渋谷店(東京都渋谷区)

平成14年卒(12期生) 看護コース/矢崎千夏さん
トリミングとホテル、それにペット用品を販売しているペットショップで店長をしています。学校卒業後は動物看護師として動物病院に就職しましたが、トリミング技術を向上させたいという気持ちが強く、ペットショップに転職しました。トリミングでは、ハサミなどで動物を傷つけないことにいちばん気を遣います。大切な命を預かっているので、一日中気が抜けません。
ペットショップの仕事は憧れだけでは続けられませんが、仕事を続けていけば、少しずつ強い人間になっていけるのではないかと思っています。トリミングの世界は次々に新しい技術が出てきます。トリマーは技術職なので自分の実力が目に見えるぶん、とてもやりがいが感じられる仕事です。